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中性脂肪は、お肌トラブルを引き起こす

知らない間にできてしまうシミ、黒ずみ、くすみなどをケアする化粧品は必要ですが、
それらのお肌のトラブルを解決し、美白・美肌になるには食事もとても大切になりますね。

でも食事が大切だと頭で分かっていても、自分の嗜好や不規則な生活により、ついつい流されてしまうことがあります。
実際、美容、健康に悪い食べ物ほど美味しいものはないようで、誘惑に負けてしまいます。

そんなことにならないためにもお肌のトラブルを引き起こしてしまう食べ物について知っておきましよう。

お肌に悪影響を与える食べ物

油分が多い、甘いもの、ジャンクフード、果物、辛味の強いもの、アルコール類などが有ります。
具体的には、マーガリン、チョコレート、インスタントラーメンなどの
インスタント食品、ポテトチップスなどのスナック菓子、フライドポテト、冷凍食品、
ケーキ、チョコレート、ジュース、ハバネロや唐辛子をふんだんに使った食べ物などが有ります。

適量でしたら問題がない食べ物も、過剰に摂取してしまうと美容、健康にも悪影響を与えてしまいます。
肌に対しては、どのような悪い影響を与えるのかを調べてみました。

中性脂肪が皮脂として排出

中性脂肪が増えるような食事をしていると、中性脂肪は皮脂として体外に排出されます。
必要以上に分泌された皮脂は、角質と混ざりあって毛穴を塞ぐ角栓となってしまい、
角栓の表面が空気に触れると酸化してしまうと黒く変色してしまい毛穴が黒ずみのようにも見えます。
Tゾーンと呼ばれる額と鼻筋には皮脂腺が多いので、皮脂が多く分泌されます。
そのため毛穴に角栓ができやすいです。

中性脂肪でニキビが、そしてシミの原因に

角栓が酸化してしまうと黒く変色し、ブツブツができてしまいます。
特に鼻にできるとこの黒い角栓が目立つことからイチゴ鼻と言われる黒ニキビになってしまいます。

症状が進んでしまうとニキビは、炎症を起こし赤ニキビと呼ばれる状態となり、
更に症状が進行すれば黄色ニキビ、紫ニキビになってしまいます。

赤ニキビになってしまうと自分でケアするようなことはしないで医療機関でも受診した方が良いと言われています。
自己流のケアにより悪化させてしまい、治っても色素沈着しニキビ跡・シミになる可能性もあるからです。
このようなことにならないためにも中性脂肪を増やすような食べ物は控えた方が良いですね。

中性脂肪による健康被害

血管内に中性脂肪のが増えてしまうと悪玉コレステロールの値も上がり、血液もドロドロになってしまいます。
その結果血管内が詰まりやすくなり、動脈硬化心筋梗塞
脳梗塞などを引き起こすことになってしまうのです。

中性脂肪は身体にも蓄えられ、でっぷりとした贅肉としてお腹についたりもします。
この贅肉は皮下脂肪と言われますが、これも中性脂肪です。

中性脂肪を増やす食べ物

どんな食べ物が中性脂肪を増やすのか調べてみました。
砂糖がたくさん使われているお菓子やジュースや、バナナ、マンゴー、葡萄などの果物があります。
砂糖の主成分はショ糖になります。果物は果糖が多く含まれています。
このショ糖や果糖は、中性脂肪に変わりやすい物質になります。
多く摂取すると中性脂肪を増やすことになるので気を付けましょう。

揚げ物や、お肉やバターなどの動物由来の油である飽和脂肪酸を多く摂取すると
中性脂肪や悪玉コレステロールを増やすことになってしまいます。

アルコール類、ご飯やパンなどの炭水化物も中性脂肪を増やしてしまいます。

油の酸化について

「酸化した油」で揚げ物はもちろん、料理をしたら非常に健康に悪い食べ物になってしまうので、
神経質な方は揚げ物をした油は継ぎ足しなんてもってのほか、一回使ったら捨ててしまうのではないでしょうか?

そんな方が驚くような事実があります。
2008年6月4日に放送されたNHKの番組「ためしてガッテン」で油の酸化実験を行いました。
それによると新品の油を酸化させらるように3日間日に当てたり、
揚げ物をした油を調べると、健康を害するような酸化はなかったとのことです。

だからで酸化した油=「揚げ物で使った油」と言うのは間違いのようです。
良く揚げ物で使った油は酸化してしまうから、一度使ったら破棄した方が良いと言う説明をしている方は少なくありません。
でもこれは間違いということになります。
揚げ物をした後の油の色が変わったり、油臭くなる場合などは、油の酸化によるものではないのです。
なぜ、そうなってしまうのかと言うと揚げた食材から溶け出す成分や
揚げた時のカスのために変色したり臭いがついたりするからなんですね。
オイルポットなどで不純物を取り除いて使えば問題は無いようです。