美白・美肌になりたいブログ

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美白・美肌になるビタミンB6やB1について

ビタミンB6の働き

ビタミンB6は、タンパク質を体内で利用できるようアミノ酸に分解し、
筋肉や血液など体を作る為に必要なタンパク質に再合成されるのを助ける働きがあります。
また余ったアミノ酸をエネルギーに変える際にも重要な役目をしています。

ビタミンB1ビタミンB2などと同じように皮膚や粘膜の健康・維持を助ける栄養素です。

ビタミンB6が不足すると

ビタミンB6は食品から摂る以外にも腸内細菌によっても
つくられるので、不足することはあまりないようです。
しかし抗生剤を長期間服用していると不足してしまうこともあります。

ビタミンB6が不足してしまうと皮膚炎を発症してしまいます。
もともとビタミンB6は皮膚炎を予防する成分として発見されています。
その他にビタミンB6が不足してしまうとどのような障害が出るかを調べてみました。

ビタミンB6不足でターンオーバーが乱れる

ビタミンB6は、ビタミンB1ビタミンB2などと同じように
皮膚や粘膜の健康・維持を助ける栄養素であることから、
不足してしまうとお肌の生まれ変わりであるターンオーバーが乱れ周期が遅くなってしまいます。
すると角質がはがれにくくなり毛穴を詰まらせ
大人ニキビなどのお肌のトラブルを引き起こしてしまいます。。

外部刺激などによりメラニンが生成されても
ターンオーバーが正常なら、垢とともに剥がれ落ちます。
しかし周期が遅くなってしまうとメラニンが滞留し、
色素沈着してしまいシミやくすみとなってしまいます。

ビタミンB6を多く含む食品

唐辛子は100gあたり3.8mgと断トツに多く、
ニンニクやピスタチオも1mg以上と多く含んでいます。

普段の食事で摂り入れるならマグロやカツオ、
牛レバーなどが0.8mg前後以上と大目に含まれています。
果物の中で摂ろうとしたら0.4mg弱のバナナになります。
バナナ・ダイエット一時流行りましたが、
バナナを朝一本食べるだけで必要な栄養素を得られると言うほど栄養価が高いです。

ビタミンB1の働き

ビタミンB1は、炭水化物であるご飯やパン、そして砂糖などの糖質を
分解しエネルギーに変えるのに必要となる栄養素です。
また脳神経系は栄養源として糖質を使っているので、
その働きを正常に保つエネルギーに変えるのにも必要です。

またビタミンB1は、疲労回復のビタミンとも言われています。
にんにく注射って聞いた事があると思いますが、
別にニンニクが入っているわけではなく
ニンニクの成分であるアリナミン(ビタミンB1)が多く含まれています。
それだけビタミンB1が疲労回復の効果が優れているからですね。

ビタミンB2、ビタミンB6などと同じように皮膚や粘膜の健康・維持を助ける栄養素です。

ビタミンB1が不足すると

ビタミンB1の不足は、糖質がエネルギーに変わりにくくなってしまいます。
神経や脳はエネルギー不足となってしまうので、気持ちが不安定となり、
イライラとしたり、興奮したと思ったら落ち込んだり、集中力が失われたりしてしまいます。

その他にも食欲不振、疲労、だるさなど夏バテのような症状が現れます。

更には脚気となってしまったり、運動失調の症状を示す
ウェルニッケ脳症になってしまうこともあります。

日本人はビタミンB1を取り除いた精白米を主食としているので、
精白米が流行った江戸では「江戸患い」などと呼ばれ、
脚気で亡くなった方は大正時代にピークとなりました。
現代でもジャンクフードが流行ったため脚気が増えたりもしました。

ビタミンB1を多く含む食品

豚のひれ肉やもも肉が100gあたり0.9mg以上もあり、
焼豚も0.85mgと多く含まれています。
その他の豚肉の部位も多く含まれています。

魚類系だとタラコ(焼)やウナギ(蒲焼)が0.75mg以上あり、
すじこやいくらも0.4mg以上あります。
もちろん玄米もビタミンB1が多く含まれています。

ビタミンB群にはアレルギー疾患にも効果がある?

アレルギー性疾患というのは辛いもので、アトピー性皮膚炎、ぜん息、花粉症、アレルギー性鼻炎など、なかなか完治が難しいようです。 当ブログで紹介しているビタミンB1ビタミンB2、ビタミンB6などの ビタミンB群は、アレルギーの原因を抑制し、バリア機能が低下してしまった肌を正常な状態に整える為の非常に重要なビタミンと言われています。